火薬御飯

Category :  ミリタリー
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 上海モーターショー等を見て、いくら中国製の酷いコピー商品を
笑ったところで、日本人に欠けている「ヤル気」では到底敵わない。
それに軍備増強よりも、航空宇宙産業の発展が主眼とも思われる。

 コピーやニセモノが御家芸のように言われている国だが、この最新鋭の
殲撃10型戦闘機は 露骨に似た機体が見当たらない…らしくない飛行機だ。
xinsrc_38212032915031402060219.jpg
強いていうならユーロ・ファイターのような第4世代後半の特徴を持っている。
これまで中国の軍備とは旧ソ連のライセンス生産やコピー機ばかりだったが、
殲撃10だけは 中国製にしてはカッコよすぎる
というか 妙にオリジナリティーに溢れ、これでは自衛隊のF-2も立場が無い。

殲撃10の開発には当初から、既に開発が中止されていたイスラエルの国産
戦闘攻撃機ラビがベースになっていたという。そのためにラビの開発スタッフ
を(農業技術者)という名目でイスラエルから招聘した…と、何ともミステリアス
な話には好奇心を掻き立てられるが、外観は確かに酷似し、所謂ロシア風な
感じはない。ベースとなったラビはF-16をデルタ翼にしたような形をしている。
IAI-Lavi-B-2-hatzerim-2.jpg
ただし翼配置についてはラファールSAAB39グリペンも同様で多目的戦術機
としてはトレンドではある。いずれにせよ、F-16をほんのちょっと改造しただけ
”最新鋭機”にF-15と同額を払っている国より 開発・運用とも遥かに価値的。

なにより興味をそそられるのは、中国イスラエルという およそ関連の薄い
いろんな意味でかけ離れた国の間に、どんな交渉があったのか、という事。
似ても似つかない同士だが、強かで商魂逞しいというのは想像に難くない。
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テーマ:飛行機 - ジャンル:趣味・実用

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