火薬御飯

Category :  オートバイ
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型式名がAF-14なのでDJ-1メットイン・タクトの間、ちょうどクレージュ・タクト
などと同じ時期のスクーターなのでカラー・バリエーションも多かった。旧型の
クランクケースではあったが、車体が軽かったため ”S”は速かったように思う。
輸出相場が安かったので、正確には憶えていないが修理して7~8台は売った。
pax0002.jpg
ちなみに↑コレはエンジンと足回りがDJ-1Rに変更されている。ノーマルでも
多少の改造車でも 輸出業者から3000~5000円程度(90年代半ばの相場)で
入手し 実働状態一万円(登録込 保険別)で売っていた。良心的だと思うが…。

これも販売用の在庫。会社の社員寮裏の駐車場をほとんど不法占拠して修理、
試験走行を繰り返していた。パックスは外装等の建て付けが単純で外しやすく
整備が容易。エンジン自体も丈夫な上 小型で軽量なため売り易い車体だった。
pax0003.jpg
右が普通のPAX、左がPAX-S。 ”S”以外は「一速固定」で変則しないため、
出足も加速もあまりよくない。よく見るとクランクケースの色が違う。また左の
車体はインナーボックスが付いている。この辺りはグレードでなく年式に依る。

修理中の画像。たぶんタイヤ(中古)を交換している。タイヤは標準より細い
2.75のチューブタイプだが 3.00も履けた。2.75は種類が少なく減りも早かった。
車幅を詰めるためクリーナーボックスがタイヤを跨いで右側にはみ出している。
pax0004.jpg
新品のタイヤに交換したら、車両の原価を超えてしまう。 だが安全のため
あまり摺り減ったり、古くなってヒビ割れしたものを付けるワケにもいかない。
このあたりを上手くやらないと、趣味とは言っても赤字ばかりになってしまう。
驚いた事に、当時はバックオーダーを抱え、寝る間もない時もあった。

こちらはパックスより以前の型であるイブスマイルの「一速固定」式の駆動系。
なぜかオート・チョーク。 クリーナーボックスがフェンダーと一体になっている。
eve.jpg
エンジン周りもほぼ同じに見える。プーリーが固定されているため、Vベルトは
この位置から動かず 駆動力を伝えるのみ。つまり変速しない。クラッチは普通
に繋がるため 発進時は多少の出足と”速そうな感じ”はある。その後はノロノロ
と面倒臭そうに加速し、回転だけが上がってスピードは出ない。 中身を丸ごと
交換できそうだが、そこまで手間を掛けても、あまり意味がなさそう。

 ひどい寄せ集めだがパックスクラブ(PAX-CLUB)という上級グレード。
見掛は酷いが駆動系加工により、セピアやジョグを軽くチギる程速かった。
pax0005.jpg
リア周りの外装が一部 G'(ジーダッシュ)と共通。ノーマル状態でもあまり
カッコよくない。すでにメットインが主流だった時代のものなので ホンダが
余剰となった部品設備を有効利用して作った”廉価版”というのが有力説。

出回っている中古としてはタクト系のほうが圧倒的に多かったようで、
AF09クレージュトラッドなど)のほうがより多く扱ったと思う。ただし
パックスのほうが車体が軽かったので、箱軽でも運ぶのが楽なので
好きだった。カラーも当時流行のパステル系が多いのも良かった。

四輪も同様だが 本体価格はエンジンより寧ろ車体(装備品)に寄る
場合が多い。同じエンジンなら、より小型の こうした車両(バイク)は
移動手段という目的には叶っている。最近少なくなったのは寂しい!
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テーマ:原付 - ジャンル:車・バイク

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