火薬御飯

Category :  新聞配達ギア
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 昨年暮れヤフオクにて御殿場の輸出業者から購入。今年5月から使っていた。
例によって、腰上 駆動系OH後 既に9000km程問題なく走ってくれたのだが…
9月下旬頃、朝刊の配達に店を出た直後、突然エンジン停止。焼付き?状態。
セル回らずキック降りない。多少ポート等を改造していたので… そのせいかな?
P1010133.jpg
幸いというか…予備のシリンダーらしきモノがあるので サクサクと分解していく。

やはり原因が気になる。仕事で使うものだから耐久性重視。それほどやっては
いないつもりだが…。ポートはバリ取りだけで形状はノーマル。通路を抉った。
ピストンは側面のクロスハッチを多少入れ直し、ザラついた頭部を磨いて平滑化。
そのため圧縮は一次二次とも少し下がっているはず。異常燃焼は考え難い。
キャブレターの内径を少々広げ、クリーナー側も拡大。ファンネルも短く切った。
この辺りはノーマルのギアのジェットが濃いめ様だから問題無かろう…と。

 しっかし、このエンジン、27VJOGそのもの…ていうかBW‘sか。
駆動系なんか露骨に(3AA)って刻印があったり。おかげで作業が楽。
めんどくさいのはビーノと同じ分割方法の外装が防音を兼ねている事か。
おまけにやたらとゴツい荷台と大型の燃料タンクがエンジンの上にある。
このエンジンの周りを囲う無駄に大きいパーツさえ外せば、後はBW‘sだ。

クリーナーの螺子も多い。キャブのパイプ類も多いが、後はBW‘s。
シュラウドに続きヘッドを外す。やはりシリンダーがビクともしない。 
ガスケットに歪みは無い。普通に走っている原付でも多少は変形する。
カーボンの付着も均一で、燃焼は良かったように見える… が!

↓上から覗くと何やら金属片とピストンにクラックが入っている!
P1010128.jpg
インシュレータにもエキパイ側にも漏れや吹き抜けはなさそうだが、
やはりピストンとシリンダーは抱き合ったまま。仕方なくハンマーで叩く。
その感触が終始ゴリゴリいうような金属同士の接触した感じだった。

↓抜き取ったピストンが~このザマだよ!
P1010137.jpg
ピストンピンのサークリップが噛み込んでいた!
下側リングを切断。上リングを押し上げピストンヘッドまで…

 普通ならサークリップが外れるなんてことは絶対ありません!
最初の腰上O/Hの時に純正クリップを飛ばしてしまい、たまたまあった適当な
ヤツを代用しました!たぶんホンダ用。ヤマハは直径10mm。ホンダは12mm。
だから切って使ってしまったんです。メカニック(自分)の人為的ヘマです!

不幸中の幸いだったのは、ピストン下降時に上に噛み込んだこと。
これが下に落ちていたらクランクケースごと使用不能になってました。

「後悔 後の祭」 とりあえず修理して復帰させるが先決。
買っておいて使ってなかった↓コレを使うしかない!
P1010116.jpg
「こりゃフォルゴーレじゃねえか!」
「へっ、出何処は聞くなぁ。」

…たいしたものではありません。キットとして買ったものを少し加工してあります。
補修部品を買うとしても純正は高い。どうせ社外品なら…というわけで。

「国産以外はダメ!」とか「純正以外は云々…」という吾人が未だにおります。
食料品は知りませんが、国産と表示した家電やクルマこそ既に中味は諸外国で
製造された部品の寄せ集めであることは常識。社外品とて例外ではありません。
あとは できるだけマシなものを模索するのみ。結局はコストと信頼性の妥協点の
問題です。外からは見えないので見栄えやブランドは論外です。

 というわけで…組んでしまいました。
ナラシを始めました。燃料に2stオイルを少々足して、スピードは35km/hまで。
メインジェット、純正より♯6番上げ。200kmくらい走った。多少煙が出る。
40km/h前後で更に200kmほど走る。薄い感じはないが回転上昇が遅い感じ。
走行500kmは超えたがまだ全開にはしていない。55km/hまでしか出してない。
アイドリング時に打音らしき音が少々大きくなった気がする。こんなものか…。
確かに加速は良くなったが、早朝あまり音がするのは気が引ける。

 今の処 普通に走っているが、正直 濃いか薄いか さっぱりわかりません!
触媒があるため煙も少ない。コンペンセイターとやらの補正も入っているようで。

峠のバトル仕様ではないので、低速・荷重時の加速が良ければそれでOK!
おかげで仕事(配達)はラクになりました!それが一番!地球環境は二の次。

まあ、しばらく様子を見ましょう…。時期(季節)も良いので。


 DSでスロージェットを買ったら、カタチが違うやつだった…。
適合表を確認しろ!…ありません、そんなもの!ギアですから。
ギアの初期型(触媒、コンペンセイタ無し)はメイン♯88スロー♯40。
後期型はメイン♯84スロー♯44。上を薄く、下を濃くしている。
JOG-Z用のスローを購入したが、現車は思ったより高年式らしく
2000年以降のテーパー付きのスローが純正だった。
使えなくはないだろうが、番手も飛んでいるので買い直すつもり。

問題はコンペンセイターがどの範囲で動いているかだ。
因みに後期型のコンペを無効化すると異常に濃くなってマフラーが
発熱するようになる。
コンペを開放し、キャブレター側にエアジェットを付けて流量を調整する
裏技があるらしいが、ややこしくなるので今は考えていない。
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テーマ:(新聞配達員) - ジャンル:就職・お仕事

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