火薬御飯

Category :  オートバイ
tag : 
80年代前半、YH戦争終盤にホンダの仕掛た物量作戦は凄まじく、結果と
して膨大な「隠れ名車」を生み出すことになりました。このタクティも、名車
タクト
の派生型的扱いをされたため、名実ともに無名の名車となりました。
ホンダ タクティ
当時ホンダの御家芸だったVマチック無段変速と軽量な車体のおかげで、
加速が良く 60km/hも余裕で達しました。タイヤは2.50という細いものです
が、ボトムリンクが定番のなかで、テレスコピック・フォークを使ってくれた
ため安定性も悪くはありません。2.50-10インチが手に入り難くなったため、
2.75~3.00幅のタイヤを代用しましたが、走行に問題はありませんでした。
tacty002.jpg
同じ様な車格のスカイ(AB14)イブ(AF06)の販売価格が7万円代だった
のに比べ、タクティは9~11万円と 多少高価だったのは、装備とクォリティ
に当てられたものと思われます。着色樹脂の外装ではなく、メタリックが主
の塗装は、新車から僅か数年で剥げ落る(中国製)トゥデイ などとは比較
になりません。敢えて”粗”を探すならメーター透明部品の黄ばみや細かな
ヒビによる曇りやくすみが、ほかのスクーターより多少早かった気がします。

競合のヤマハは パッソルという古参兵を有していたため、ホンダの苦戦は
否めませんでした。実際2ストロークでホンダは、同年(1983年)MVX250F
いう空前の失敗作を作ってしまい、RZ、RZRに更に水を開けられていました。

ここで一つ謎なのが、AB-19という形式名称です。この型番は、タクティと
ほとんど同時期に発売されたフラッシュの両車に当てられていることです。
フラッシュのホイールは8インチでDJ-1等と共通、ハンドル周りはビートと
共通で タクティなどに比べ高年式のスクーターと共用が多くなっています。
HONDA・Flush ホンダ フラッシュ AB-19
AB-17はピープル、AB-18が欠番、AB-20はエクスプレス。現行でも使わ
れている AF-という形式に対し、国内でAB-はエクスプレスが最後になり
ますが、80年代半ばまで この両方の型番は、特に脈絡もなく混用されて
ていました。ただ ダブっているのは、このフラッシュとタクティの場合のみ
です。なんの役にも立ちませんが、御存知の方、情報をお願いします。
スポンサーサイト

テーマ:Honda - ジャンル:車・バイク

コメント


この記事に対するコメントの投稿
















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://nabe3rr.blog21.fc2.com/tb.php/538-c3b0c48c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

nabe3rr

Author:nabe3rr
" I'll make you famous. "

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ

カテゴリー
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード

QRコード