火薬御飯

Category :  アニメ・特撮・映画
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大学(外国語学部)在学中に、ゼミの教授に イジメ問題の質問をしたこと
があった。この教授ニュージーランド人だったので、その時はたぶん別件、
レインボー・ウォーリア号事件の事を 質問に行った序いでだと思う。あまり
勉強熱心でない私に教授は「この映画を見るように!」と強く薦めてくれた。
The Karate Kid 1984  Moment of Truth 「ベストキッド」
大学で私は拳法部に在籍してはいたものの、他にも見たい映画(レンタル
ビデオ)が山ほどあったので後回しになっていた。感想は、「先生!オレ!
泣きました(´;ω;`)」 …おそらく先生の意図も、そこらにあったのかもしれ
ない。こういう多国籍映画は視聴側のバックグランドに寄って、その評価
が大きく異なってくる。これは 「米国人の目に映る日本人」を描いた作品。

そういう固定観念的フィルターを極力抑えて観るなら、やはり ”アメリカの
イジメ問題”がメインテーマと考えるのが妥当。解決策として「もっと強くな
りなさい!」か、「自分の身は自分で守れ!」とするのも アメリカ的発想。

師匠がジャッキー・チェンに代わったが、リメイク版は寧ろテーマが鮮明に
なった。 イジメの加害者も中国人。非同盟の仮想敵国に対して、扱いは
冷たい。背景が万里の長城なのは、日本で言えば金閣寺の庭園でトレー
ニングをするようなもの。カラテとカンフーも 明らかにゴッチャにされている。
The Karate Kid  2010
資本主義・実力主義の合衆国は、師弟観という東洋的な美学に傾倒する
ことが多い。名作スターウォーズにも、こんな場面が度々見られる。それら
抹香臭いテーマを、映像美に織り混ぜて魅せるのが アメリカの上手い所。

実際問題として、それが護身術であっても、ケンカもカラテも、早々簡単に
強くなることは考えられない。強くなれたのはフィクションだから。だが凡そ
勝負事には、一瞬の分目の様なものが 確かにある。その時「師匠が見て
いる」というのか、何かを背負って戦う時、普段以上にできる事も間々ある。
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テーマ:アメリカ映画 - ジャンル:映画

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