火薬御飯

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イスラム教は元々相互扶助や公正を貴び特に貧しい民には寛容な教えで
ある。一方で戒律や禁欲主義を重んずる剰り、しばしば欧米資本主義と対
立してきた。だが最もその禍根となっている歴史上の事件は東ローマ帝国
十字軍遠征である。無論これはカトリックにとっても黒歴史に他ならない。

むしろ戒律に対する厳しい罰則を定めたイスラム法がテロリズムやジェノサ
イドの口実として利用されているに過ぎない。フランス革命のジャコバン派
の横暴が語源のテロリズムと言論弾圧に フランス国民は敏感に反応した。
”Je suis Charlie” Charlie Hebdo shooting الهجوم على صحيفة شارلي إبدو沙尔利周刊总部枪击案शार्ली ऐब्डो हमलाСтрельба в редакции газеты Charlie Hebdo샤를리 에브도 총격تیراندازی در دفتر شارلی ابدو
或いは襲撃されたのが新聞社でなければここまでの抵抗運動にはならなか
ったかもしれない。テロリスト「イスラム国」もまた情宣を重要視していること
の証左でもある。このテロ組織の極めて厄介な特徴の一つは布教と称する
求人に熱心であること。元来排他的で地域性の強い民族宗教であるイスラ
ム教は勢力圏拡大のための個人に対する広宣活動に積極的ではなかった。

インターネットで徴募活動だけなら「表現の自由」の範疇。だがその背後に
暴力や圧政の思惑がある時 フランス人はナチズムを連想する。僅か70年
前欧州を席捲したヒトラーもまた言論(プロパガンダ)の達人に違いなかった。
そのヒトラーはワイマール共和国という歴史的にも極めて民主的な世の中か
ら (少なくとも見掛け上は)合法的に民衆の賛同を得て登り詰めた男。その
武器は「ウソも百回いえば真実になる」と形容されるほど過激な言論だった。

戦前の反シオニズム思想がフランスから発祥しているように、旧君主国でも
あるフランスはイスラムには寛容な国だ。中東地域の外交には20世紀初頭
の油田の発見以降 常に利権も絡む。だが 今回のフランス国内の運動は純
粋に言論弾圧や恐怖主義に対する一種のレジスタンス運動か。また表現の
自由を詠う作者にとっては反論も賛同の内。多数決ではなく大きなインパクト
を世に問うという意味で此の風刺画という芸術作品は歴史的大成功となった。
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テーマ:フランス - ジャンル:ニュース

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